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即日融資とは?

即日融資とは、申し込みを行った日に融資してくれるローン、およびキャッシングのことを指します。

一般的な融資は、個人向け、法人向けともに、申し込みから融資までに日数が掛かりますが、融資が行われるまでの期間に、厳格な審査が行われています。対する即日融資は、融資が行われるまでの時間が短いことが特徴であり、必然的に最低限度の審査しか行われないことになります。

融資までに日数がかかるものには、「プロパー融資」、「信用保証協会の保証付き融資」、「国民生活金融公庫や地方自治体の中小企業制度融資」などがあります。(これらは最低でも1ヶ月程度見ておく必要があります。)

法人向け即日融資には「ビジネスローン」、個人向けならクレジットカード会社のキャッシングや、消費者金融会社のキャッシングが該当します。

即日融資の特徴

即日融資は、申し込みを行った日に借入可能な融資です。融資の行われるまでに、必要な日数が短いことは、即日融資の大きなメリットではあるものの、「即日」で行われる融資には、デメリットの部分が隠されていることを覚えておく必要があります。

即日融資は、最低限の審査しか行われないため、融資を行う金融機関も、リスクに応じた金利を上乗せすることになります。つまり、一般的に即日融資は、金利が高く付くと覚えておく必要があるのです。

しかし、金利が高いことを除けば、「最低限の審査=借入が容易」であり、厳格な審査が行われる融資なら断られる場合でも、即日融資を行う金融機関なら、受け付けてもらえることがあります。

金融機関によって種類が分かれます

すぐにでも現金を必要としている人にとって即日融資は非常に魅力的な選択肢です。まとまった資金を確保しなければならない中小企業はもちろん、他の借入の返済期間が迫っている個人、さらには今買わないと入手の機会が失われてしまうような商品を購入する際など、即日融資を活用することでこうした悩みを解消することもできます。

そんな即日融資の種類にはまず融資する金融機関の違いが見られます。大雑把に分ければ銀行のカードローンと消費者金融による融資の2種類に分けることができるのです。かつて銀行と言えば「審査が遅い」「貸し渋りばかり」といった使い勝手の悪さがマイナスイメージとして付きまとっていましたが、現在では一部のローンでは即日融資も可能などかなり使い勝手の改善が見られるようになっています。ただし、銀行系のローンでは事業目的では使用できないなどの制限が設けられているところが多いので内容と用途をよく確認したうえで判断しておきましょう。

即日融資が可能な銀行の選択肢では三井住友銀行のカードローンや三菱東京UFJ銀行のカードローン「バンクイック」などが代表格として挙げられます。一方消費者金融ではおなじみのアコム、プロミス、アイフル、モビットなどが挙げられます。

もうひとつ、即日融資の種類で覚えておきたいのは消費者金融の中には銀行の傘下で経営を行っているところもあることです。「銀行系」とも呼ばれており、モビットなどは三井住友銀行グループに属しています。こうした銀行系の消費者金融は強引な取立てや高い金利といった従来の消費者金融のマイナス面がそれほどなく安心して融資できる部分もあるので即日融資を利用する金融機関を選ぶ際には参考にするとよいでしょう。

即日融資の方法

即日融資の種類はもうひとつ、申込みから融資までの方法・手順によっても異なります。もっとも一般的なのは審査をクリアした後にローン契約機で現金を引き出すことができるタイプです。近くにこうしたローン契約機があれば店舗に訪れて申し込むこともなくお金を調達できるのが魅力です。

それから電話やメールで申し込み、審査をクリアした後に銀行口座に振り込まれるタイプもあります。こちらはカード契約機も含めて来店の必要がなく、近所の目を気にすることなく利用できるのがメリットですが、午前中に申し込まないと即日融資が受けられないなど条件が厳しい部分もあります。

金融機関によって何時までに申し込めば即日融資が可能か、土日祝日の対応がどうなっているのかなどの違いもありますから、その点も考慮したうえでもっとも便利で無理なく返済できる即日融資を利用するようにしましょう。

キャッシングの際の在籍確認とは?在籍確認なしで借りる方法はないの?

キャッシングに申し込むと融資可能か審査が行われますが、その際、本人確認のため先方から職場に在籍確認の電話がかかってきます。申し込み時に記入した職業や年収が本当のことかどうかを確認するには、実際に勤務先に電話してその人が在籍しているかを尋ねるのが確実だからです。

消費者金融の多くで在籍確認の電話がありますが、なかにはどうしても勤め先に電話されると都合が悪いというケースもあるでしょう。

個人情報保護を盾に、外部の人が電話をしても本人に取り次いでくれない企業もあります。

では、そういう人はキャッシングを申し込めないのかというと、必ずしもそうではありません。電話で在籍確認ができなくても、社員証や給与明細などを提出することで、申込書に記載の勤務地に勤めているがわかるからです。事前にコールセンターに電話して電話は難しいことを伝えてみましょう。ほかの方法での確認を提案してくれるでしょう。

とはいえ、こちらが希望しても電話なしでは貸してくれないところもあります。

電話による在籍確認を回避しつつ確実に借りたいのであれば、SMBCモビットのWEB完結申込みがおすすめです。

三菱東京UFJ銀行か三井住友銀行の口座、それに健康保険証があれば電話なしで借りることが可能です。

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