返済計画書とは?
返済計画書とは債務の返済計画を記したもので、債権者に対して提出する書類の一つです。
事業性資金など融資額が多い金融商品を利用する場合、債権者は貸し倒れリスクを回避するためにさまざまな対策を講じます。
そのうちの一つが返済計画書の提出です。信用力が高くこれまで支払いを遅延したことがない法人に対しても、返済計画書の提出を求める金融機関がありますから、返済計画書は融資を受ける際に重要な書類だということが分かります。
特に融資履歴がない、もしくは少ない法人に対しては返済計画書の提出を義務付けている金融機関が多いです。
返済計画書の作成は融資を受ける側が基本的に作成しますが、返済計画に関する提案を金融機関側が行うことも珍しくありません。
毎月これくらいの額を返済していけば何年で完済できるといったプランを紹介します。
融資を受ける側はそれを参考に、無理のない返済計画を立てることができます。
他にも債務を何年間で返済するかということについて、現実的な計画を立てることが出来ているかを判断する場合に返済計画書を確認します。
返済計画書の内容は融資の可否を左右する重要な材料にもなりうるので、入念に準備することが大切です。
事業計画の中で返済原資が生まれない状態になっている場合、当然ながら金融機関は融資できません。
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