金融ブラックに可能性のある資金調達法は?
ブラックリストに載っている方であっても金利3%未満の公的融資(日本政策金融公庫融資や自治体の制度融資)を受ける方法があります。
それは、ブラック状態を解消することです。
ブラックリストの情報は、5年から10年は残ることになり、金融機関は調べればあなたが今もブラックリストに載っているかどうかはわかります。
しかし、完全に消えるまでの10年も待たずとも、ブラック状態を解消すれば融資を受けられる目は出てきます。
- 延滞しているカードローンなどをきっちり返済してしまう
- 滞納している税金は完納する
- 支払い遅れがある公共料金もきちんと支払いをしてしまう
そんなことが簡単に出来れば苦労はねーよ!と思われるかもしれませんが、ブラック状態も解消せずに金利3%未満の公的融資を受けようという考えの方が無理があります。
延滞・滞納している各債務を綺麗にするには、返済原資が必要です。
今は会社にまだ勤めている方なら、生活の見直しをしましょう。多過ぎる支出、無駄な支出は今すぐ改善して返済原資を確保してください。
もし金融会社に長年返済をしてきたのならば、過払い金がないかを法律の専門家に相談しましょう。人によっては数百万円返ってくることがありますので、過払い金があれば一気に返済してプラスの状態になる可能性もあります。
返済原資・私生活でのプラス(利益)は、収入を上げるか、支出を減らすかしかありません。
必死に完済している方だっていますよ。→【保存版】リボ払い完済の体験談。350万を3年で完済。
事業者の方で、すぐにブラック状態なんて解消できない、、という方は残された資金調達の手段は一つです。
売掛債権(請求書)を売る、ファクタリングですね。
今、未回収の売掛はどの程度ありますか?100万円以上の売掛金があれば、その売掛金を現金化することができます。それがファクタリングです。
ただし注意点として、手数料の高過ぎるファクタリングは資金繰りをより苦しくするだけです。
ファクタリングを利用する場合には、必ず、手数料の低いものを利用すると心に留めておいてください。
ちなみに、ファクタリングのオッティは中小企業向けの業界最低水準の手数料です。
赤字決済・税金滞納・個人事業主でもOKです。
ただし、あなた自身の与信と売掛先の与信、経営状態で手数料は変わってきますので、事前にしっかりと確認することをお勧め致します。
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