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定期預金のメリット、デメリット

定期預金には普通預金よりもメリットになる点があると同時に、デメリットとなる点もあります。それらを整理しておきましょう。

まず、メリットですが、普通預金よりも利息条件が良いことが挙げられます。(現状たかが知れてますが・・・)

定期預金は一定期間引き出さないという約束で預け入れているため、金融機関にとっても資産運用に便利という側面があります。

そのため、利用者にも利用を促すように利息条件が有利に設定されているのです。

定期預金でも解約すれば引き出すことは可能ですが、そのためには手続きのために金融機関に出向く必要があります。

これはデメリットでもあると同時に、引き出しにくいためお金が貯まりやすいというメリットにもなるでしょう。

また、定期預金は元本割れの心配がないというのも大きなメリットです。

定期預金のデメリットは、現状の低金利では長期間預け入れてもほとんど利息が付かないことが挙げられるでしょう。

以前は定期預金が年利1%という時代もありましたが、今の金利を考えると、資産運用という点では株式や不動産投資の方が適しています。

もう一つデメリットを挙げるなら、インフレ時に資産が事実上減少してしまうことが挙げられます。

定期預金は景気の動向に左右されないため、デフレ時には強いものの、好景気でも恩恵に預かることができません。

尚、民間金融機関から融資を受けた際には定期預金積み立てをお願いされることが往々にしてあります。

もちろん応じる義務はないのですが、今後の付き合いや将来的な追加融資を考えると少額でも良いので応じておくと良いでしょう。月々1万円でも構いません。

融資審査はまた全く別の話ではありますが、積み立てで一つ貸しを作っておくと実際に追加融資が必要な際に積極的に動きはしてくれるでしょう。

ただし、歩積みには十分注意しましょう。

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