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ノンバンクとは?

ノンバンクとは、融資を専門に行う業者であり、個人や法人を対象に貸し付けを行う、貸金業者のことを指します。

ノンバンクの名の語源となったのは、融資は行うものの預金は受け付けないため、「銀行ではない金融機関」です。

ノンバンクには、消費者金融を始め「信販会社」「クレジットカード会社」「リース会社」「事業者金融業者」などがあります。

ノンバンクは銀行のように免許制ではないので、それだけ幅広い業者が存在し、中には良くない業者もいます。

一般的にノンバンクは、金利が高いと言われていますが、金利が高い理由のひとつが「預金を集めていないこと」です。

銀行ならば、預金者から集めた資金を元に融資を行い、預金の利子と融資の金利が銀行の利益になりますが、ノンバンクは預金を集めていないため、融資を行うための資金は銀行から借り入れる必要があるのです。(もちろん銀行に利子を払う必要がありますので、金利はそれ以上に取らなければ儲けが出ません。)

良いノンバンクの見極め方については、最も重要なのが「登録されている業者かどうかを確認する」ことです。

ノンバンクは登録制であり、内閣総理大臣もしくは都道府県知事に許可を得て登録しなければ、業務を行ってはいけない事になっています。

その登録すらできていない業者の場合、法律を守る気がない危険な業者といえるでしょう。ちなみに登録をされている業者かどうかは金融庁のページで検索することができます。

それからノンバンクの登録をすると番号が発行されるのですが、この番号を見ることでその業者の登録年数を知ることができます。

番号には「()」で囲まれているものがあり、この中の数字は3年ごとに更新されて1ずつ増えていきます。

最初は「(1)」なので、3年経てば「(2)」、6年経てば「(3)」という風になります。つまり、この数字が大きければ大きいほどキャリアの長いノンバンクということになり、信頼性も高まるということです。

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